敏感肌化粧水を正しく選ぶには?
敏感肌とは、遺伝や何らかの原因で、肌のバリア機能がとても低下している肌状態です。
また、乾燥肌がひどくなった乾燥性敏感肌の方も。
現代社会では敏感肌の方が増えていて、さらに、ここ数年は感染症予防のためのマスクによって、敏感肌になった方も多いといいます。
そんな方は、ちょっとした刺激や花粉などのアレルゲン、紫外線ダメージで肌が赤くなったりしているのではないでしょうか。
もしそうなら、化粧水をはじめ、スキンケアアイテムの選び方には慎重になってしまいますね。
中でも敏感肌化粧水は、口コミやランキングで選ぶという人も多いのではないでしょうか?
ただし、それでは、自分のお肌に合う敏感肌化粧水には出会えないかも知れません。
というのも、大切なのは、敏感肌の原因をしっかりと理解するとともに、バリア機能を正常化するために、お肌に刺激の少ない化粧品成分が配合された化粧水を選ぶ必要があるからです。
そこで、この記事では、ナールスエイジングケアアカデミーの「おすすめの敏感肌化粧水29選!人気ランキングや口コミ高評価紹介」を参考に、エイジングケア世代の敏感肌の方のために、成分に着目しておすすめの敏感肌化粧水をご紹介します。
敏感肌とはどんな肌質のこと?
そもそも、敏感肌とはどんなお肌のことをいうのでしょうか?
敏感肌とは、お肌のバリア機能が低下している状態のこと。
そのため、少しの刺激にも反応してしまう場合があるのです。
敏感肌の主な症状は次のとおりです。
肌荒れしやすい(特に生理前など)
大人ニキビになりやすい
洗顔料で顔を洗うと赤くなる
普通の化粧品を使っただけで、炎症が生じお肌がピリピリする
タオルや衣類などでも、刺激を感じる場合がある
季節の変わり目は、お肌の調子が悪く、普段使っている化粧品でも使えなくなる時がある
お肌がカサついたり、ゴワついたりすることが多い
さらに、症状が酷くなると、乾燥によるかゆみなどの症状も現れます。
また、敏感肌の主な原因は乾燥ですが、そのほかにも加齢によるお肌の水分量の低下や菲薄化、間違ったスキンケアなど、いくつかの要因が考えられます。
敏感肌におすすめの化粧水はナールスピュア!
まず、敏感肌の方におすすめしたい化粧水は、ナールスゲン配合のエイジングケアローション「ナールスピュア」です。
ナールスピュアは、2013年7月に新登場したナールスブランドの化粧水。
2023年12月21日(木)に3度目のリニューアルをして新発売されました。
従来の成分はそのままに、2種の成分の追加配合と、1種の成分を2倍量配合。
アルコールや界面活性剤、ミネラルオイルなどはもちろん無添加のままで、敏感肌の方のエイジングサインの予防対策にピッタリなエイジングケアローションです。
その特徴は、次のとおりです。
ナールスゲンを推奨濃度で配合することによって、しっかりお肌に浸透し、エイジングケアをサポート
【追加】純国産のヒト臍帯血幹細胞培養液がキメの整った美肌へ導く
【追加】CICA(ツボクサエキス)が傷ついた皮膚の細胞を修復・再生
【2倍量】ナイアシンアミド配合でセラミドを増やす効果
両親媒性ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)配合&セラミドプロモーター配合による美肌効果
高保湿成分プロテオグリカンやウィルブライドS-753配合による高い保湿効果
ビタミンE誘導体で肌荒れなどを防ぐ
アルコールフリー
香料・着色料・鉱物油などエイジングケアに不要な成分が無添加
界面活性剤完全フリーを実現
だから、敏感肌のエイジングケアにおすすめの化粧水です。
*容量: 120ml
*価格: 5,170円(*初回 3,618円)(共に税込)
<全成分表示>
水、BG、グリセリン、ベタイン、1,2-ヘキサンジオール、PEG/PPGポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホシホン酸メチル、3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸、PCA-Na、アスコルビルリン酸Na、トコフェリルリン酸Na、ナイアシンアミド、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、水溶性プロテオグリカン、フェノキシエタノール
そのほかのおすすめ化粧水
ここでは、@コスメや楽天、アマゾン、美容雑誌などで人気が高く、ランキングも上位にある、おすすめの敏感肌化粧水をご紹介します。
1) アユーラ クリアリファイナー センシティブ(医薬部外品)
メーカー:アインファーマシーズ
容量: 200ml
価格:4,620円(税込)
<特徴や評価>
不要な角層をやさしくほぐしながら取り除く敏感肌用角層ケア化粧水(ふきとりタイプ)。
肌あれ・ニキビを防ぎ、うるおいを抱え込む*健やかな肌へ導きます。
2) 天使の美肌水(さっぱりタイプ)
メーカー:大明化学工業
容量: 310ml
価格: 748円(税込)
<特徴や評価>
全成分が水、尿素、グリセリンと3種類の成分のみのとてもシンプルな化粧水です。
シンプルゆえに、赤ちゃんから大人まで幅広い年代の方にご使用いただけ、顔だけでなく、全身の保湿に使用できます。
3)ミノン アミノモイストモイストチャージ ローションⅠ(しっとりタイプ)
メーカー:第一三共ヘルスケア
容量: 150ml
価格:2,090円(税込)
<特徴や評価>
敏感肌や乾燥肌に優しい処方の「ミノンアミノモイスト」シリーズ。従来の優れた保湿力と低刺激性はそのままに、キメ、ハリ、ツヤなど、お肌の美しさを高める成分がプラスされリニューアルしました。
角質層をやわらげ、うるおいを蓄えるベースをつくり、きめを整えふっくらとしたやわらかいお肌に仕上げます。
4)チューンメーカーズ原液保湿水
メーカー:ラフラ・ジャパン
容量: 120ml
価格:2,200円(税込)
<特徴や評価>
「セラミド」「ヒアルロン酸」「ハチミツ」「コラーゲン」「ローヤルゼリー」の原液を独自のうるおい比率で混ぜ、うるおいを極めた化粧水です。
香料、着色料、鉱物油、石油系界面活性剤、パラベン(防腐剤)、アルコール不使用で安心して使用できます。
5)キュレル ジェルローション (医薬部外品)
メーカー:花王
容量: 220ml
価格:1,430円(税込)
<特徴や評価>
乾燥性敏感肌の方のために開発された花王のキュレル。
クレンジングや洗顔、化粧水、乳液、美容液、ファンデーションなど、数多くの商品が展開されています。
そのなかで、赤ちゃんにも使用できる優しい処方で顔をはじめ全身を健やかに保つジェルローションは、みずみずしいジェルタイプのローションがべたつくことなくお肌にすっと馴染みます。
敏感肌化粧水選びのポイントは?
ランキングや口コミに惑わされず、ここまで説明した敏感肌化粧水の役割などをしっかり理解した上で、次のポイントを参考にして選んでみてはいかがでしょうか。
安全で保湿力の強い保湿成分が適切に配合された化粧水を選ぶ
刺激になる可能性のある成分は避ける
できるだけシンプルな化粧水を選ぶ
成分としてのおすすめはナールスゲン。
ナールスゲンが配合された化粧水は、敏感肌対策とエイジングケアを兼ね備えた化粧水として使えます。
保湿力があるとともに、抗酸化、バリア機能保持、コラーゲンやエラスチン、ヒートショックプロテイン47を増やすサポートをするなど、さまざまなはたらきのある水溶性の小さな成分です。
だから、敏感肌にはナールスゲン化粧水がおすすめです。
まとめ
敏感肌の方にとって大切なスキンケアアイテム化粧水について、その役割や選ぶ際の注意点をご説明するとともに、おすすめの成分配合の敏感肌化粧水についてご紹介しました。
敏感肌は、バリア機能が低下し刺激に弱い肌です。
まずは、刺激になる成分が含まれていない化粧水を選びましょう。
また、バリア機能を回復させるために高保湿成分配合の化粧水を使いましょう。
この記事「おすすめの敏感肌化粧水」を参考に、ご自身にあった敏感肌化粧水をスキンケアに取り入れ、敏感肌の改善につとめていただければ幸いです。